COLOR No.158掲載
前回、緑茶飲料の色について報告をした。その5点の試料の中には、濁りがあるものがある。 濁りの計測は、透過光の散乱の程度を計測することで判る。測定器の場合、正透過光と全透過光の比率から評価することができるが、目視で評価する場合は、写真のように白黒のパターンの上に試料を置き、パターンのぼけ具合を観察することで評価することができる。 試料はコップに同量を注ぎ、側面から照明し真上から観察した。その結果、Aは僅かな濁り、Bは極めてクリア、Cはクリア、Dは明らかな濁り、Eは極めてクリアとの結果を得た。(前回の記事はこちら) 〈小林 信治〉
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