希望の色を使いたいとき、その色が無かったら新たに色を作らなければなりません。すでに存在する色の中から原色となる数色を選び、それらを適切な割合で混ぜ合わせて希望の色を作り出します。染料、印刷インク、塗料、あるいはパソコン上でも同様です。
このような色を混ぜることを混色といい、色を調節することを調色といいます。世の中に無数に存在する色のほとんどが混色によって作られています。
目的の色をいかにして作るか、作った色をどう評価するか。このセミナーでは、混色に関する基礎的な知識の講習と混色・調色の体験実習を行うことによって混色の原理と調色の実際を学んで頂きます。