●開催要項 |
会 期 |
2018年3月23日(金) 9:45〜16:30 |
定 員 |
20名(先着順) |
会 場 |
霞会館 ((一財)産業人材研修センター) 東京都港区西麻布3-2-32
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受講費 |
一般 : 32,400円 (税8%込)
色彩指導者認定者・
色彩管理士認定者及び
賛助会員 : 29,160円(税8%込)
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お申し込み |
受付は終了致しました。
・電話だけでのお申し込みは受け付けておりません。
・受講申込み受付後、担当より確認のメールを入れさせていただきます。
・請求書を郵送致しますので、記載の銀行口座へ受講費用をお振込下さい。
・なお、当日欠席の場合、受講費は返却致しませんので予めご了承ください。
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お問い合せ |
【セミナー担当】
TEL 048-794-3817 FAX 048-794-3919 seminar.info@jcri.jp
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●プログラム |
9:45〜11:00
名取和幸 |
子どもの好きな色と製品色
小中学生の好きな色や欲しい商品色に関する調査結果(2009年、11年、14年)から明らかになった男女の違いなどをお話しします。また、最近の子ども向け商品のカラーデザインの傾向についても触れたいと思います。
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11:00〜12:20
藤山鉄己
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学習教材のデザイン開発
子どもにも受け入れやすい玩具デザインのヒントについて、実際に製品化された商品の開発・設計秘話とともにお話しします。レクチャーはデザイン企画アイテムの製品と試作を手に取りながら行います。
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13:20〜14:40
山口真美
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赤ちゃんが好きなもの、赤ちゃんが好きな色 〜赤ちゃん学からわかったこと
赤ちゃんを対象とした最新の実験や脳計測から、赤ちゃんの色の見方や好きな色がわかってきました。新生児でも目は見えますが、大人とは違う世界を見ています。赤ちゃんラボが発見した最新の結果に基づき、赤ちゃんに見える色や好む色、赤ちゃんの不思議世界を解説します。赤ちゃんラボが協力した製品についても解説します。
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14:45〜16:05
小川秀一郎
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(C)ベネッセコーポレーション
しまじろう
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教育玩具におけるカラー評価
教育玩具をデザインする際には、どのように色を配慮すべきでしょうか。化学的、物理的、発達的な評価観点など、様々な検討に基づく具体的な開発事例を通してお話しします。
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16:05〜16:30
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質疑応答
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●講師紹介 |
【講師】名取 和幸 (一財)日本色彩研究所理事
さまざまな製品や環境の色彩デザインについて、感性と機能の側面から調査実験を行い、その色彩力を強化する案件を数多く手掛けている。また、嗜好色、記憶色、色の面積効果、色と絵本などの研究も進めている。
東洋大学ライフデザイン学部 文化女子大学服装学部 女子美術大学 非常勤講師
【所属学会】日本色彩学会、日本心理学会、日本建築学会、日本行動計量学会 等
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【講師】藤山 鉄己 (有)ファインデザイン 代表取締役
おもちゃ関連のデザイン開発に40年近く携わる。学習教材関連では、約200アイテムの製品開発に関わり多くの製品を世に送り出す。中国企業からのデザイン依頼および講演を毎年行う。 '09年シャチハタ・ニュープロダクト・デザインコンペにてグランプリ受賞
埼玉県立新座総合技術高校デザイン専攻科講師。東京おもちゃ美術館 学芸員。
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【講師】山口 真美 中央大学 文学部心理学研究室教授 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達学専攻修了後、ATR 人間情報通信研究所・福島大学生涯学習教育研究センターを経て、中央大学文学部心理学研究室教授。博士(人間科学)。
【所属学会】日本顔学会、日本心理学会理事。新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築―他文化をつなぐ顔と身体表現―」領域長。
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~ymasa/ ・ http://kao-shintai.jp/index.html
【主な著書】
「自分の顔が好きですか?―「顔」の心理学」岩波ジュニア新書、「発達障害の素顔脳の発達と視覚形成からのアプローチ」講談社ブルーバックス、「顔を忘れるフツーの人、瞬時に覚える一流の人、「顔学」で心を見抜く 中公新書ラクレ、「顔を科学する 適応と障害の脳科学」東京大学出版会、「美人は得をするか「顔」学入門」集英社新書、「センスのいい脳」 新潮社、「赤ちゃんは顔をよむ:視覚と心の発達学」紀伊国屋書店 他多数。
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【講師】小川 秀一郎 (株)ベネッセコーポレーション
小学生向け通信教育教材〈進研ゼミ〉の教具や幼児向け通信教育教材〈こどもちゃれんじ〉の玩具の企画開発に携わる。 現在は、グローバル商品開発部 ぽけっとほっぷ編集を担当。
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