●開催要項 |
会 期 |
2017年11月10日(金) 10:00〜16:30 |
定 員 |
20名(先着順) |
会 場 |
日本色研事業株式会社 東京都千代田区麹町4-7-5麹町ロイヤルビル2F
会場が『霞会館』から『日本色研事業株式会社』に変更となりました (10/20)
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受講費 |
一般 : 32,400円 (税8%込)
色彩指導者認定者・
色彩管理士認定者及び
賛助会員 : 29,160円(税8%込)
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お申し込み |
受付は終了致しました。
・電話だけでのお申し込みは受け付けておりません。
・受講申込み受付後、担当より確認のメールを入れさせていただきます。
・請求書を郵送致しますので、記載の銀行口座へ受講費用をお振込下さい。
・なお、当日欠席の場合、受講費は返却致しませんので予めご了承ください。
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お問い合せ |
【セミナー担当】
TEL 048-794-3817 FAX 048-794-3919 seminar.info@jcri.jp
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●プログラム |
10:00〜11:30
川上 和秀
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色と商標と知的財産
2015年4月から受付が開始された「色彩のみからなる商標」は、2017年に入り2件の登録が初めて認められました。これを機会に、どうすれば色彩が商標として、「商品・サービスの識別に役立つか」、「企業の差別化に役立つか」について、審査経過からみる登録のポイントなどと共にお話しいたしたいと思います。
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11:40〜12:00
13:00〜14:35
名取 和幸
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知財を扱う人に必要な色の知識
製品や商標などの色を検討したり、出願するときに知っておくべき、色に関する重要なポイントのいくつかをわかりやすく解説します。
・色の力(機能性と感性)
・色の表示方法
・色の識別性と類似性
・色の心理効果(色の好き嫌い・イメージ)
・特許庁調査結果から、など
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14:45〜16:15
井口 博美
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ブランド戦略におけるデザインと色彩の可能性
ブランディングにおけるデザイン戦略の基本的な考え方を、戦略的デザインマネジメントの観点から紹介いたします。また色彩に関わる商標登録等について、その難しさと今後の可能性を検討するために美大の教育現場から問題提起を試みます。 |
16:15〜16:30
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質疑応答
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●講師紹介 |
【講師】川上 和秀 (株)サンビジネス取締役 弁理士 (株)サンビジネスにおいて、知的財産に関する調査研究事業に携わる。「平成27年度特許庁産業財産権制度問題調査研究『新しいタイプの商標審査に関連した色彩に関する調査研究』」の統括責任者を務めるなど、商標制度に関する研究実績も多数。
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【講師】名取 和幸 (一財)日本色彩研究所 理事
1990年財団法人日本色彩研究所に入所。専門は色彩心理学。様々な商品や環境のカラーデザインの特性を、調査や実験を通して感性面と機能面からとらえ、その色彩力を強化させることを主な業務とする。研究領域は広く、色の嗜好・印象、ユニバーサルデザイン、色名、記憶色など。H27年度特許庁「色彩調査研究」のアドバイザー。
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【講師】井口 博美 武蔵野美術大学 教授
1979年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。同年、(財)日本産業デザイン振興会に勤務。以後、一貫して「デザイン情報センター」を担当し、デザインマネジメントについて研究・実践。1991年、デザイン&マーケティングの総合的コンサルティング会社である(株)イードに移籍し、企業のデザイン戦略の企画立案や各種研究プロジェクトに従事。2005 年より、武蔵野美術大学教授(デザイン情報学科)に就任し、現在に至る。
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