一般財団法人日本色彩研究所

<色彩データ>色彩連想語 -最近の調査データより-

pen COLOR No.154掲載

【対象色】赤・黄・緑・青・紫・灰・黒・白の8色
【対象者】デザイン系の大学生156名
【調査方法】スクリーン上に対象とした色を映し出し、その色から連想する言葉や事物を自由に記述してもらった。なお、投影した色の提示時間は1色あたり15秒である。
【調査日】2010年6月29日

【結果】各色に対する連想語総数は、赤:345件、黄:284件、緑:274件、青:301件、紫:246件、黒:295件、灰:225件、白:289件であった。
赤が最も多い連想語数を示しており、これまでの調査結果と同様の傾向を示している。一人あたりの平均想起数は、灰色が最も少なく(1.45件)、次いで紫(1.63件)、緑(1.77件)となる。
下表には、2名以上から出された各色に対する連想語について示した。 

〈研究第1部 大内 啓子〉